2011年4月26日火曜日
Lenovo G475(14型)
低コストPCの最適解を割り出すのも技術力なんだと関心させられる「3万円ノート」です。
外観のクオリティからはとても想像できない値段です。
書き込み可能なDVDドライブまで付いてます。(焼き品質に過信は禁物です)
14型というサイズが今一番安くPCを作れるサイズなのですが、
この縦寸は16:10画面の13.3型相当ですから最もパーソナルに使えるサイズとも言えます。
最新プラットフォームで「最適解」を追求すると、CPUはAMD E-350になるでしょう。
それでも動作の軽めなブラウザで、開くタブ数も無茶しなければ、
情報収集作業に困りませんし、 一般の方が日常的にするであろう重めの処理、
動画再生なんかは逆に、1080pまでスムーズに再生できるグラフィック能力があります。
最近はストリーミング動画にもグラフィック能力が活かせますし、
このG475はPC音声にイコライザー機能まで付いてますので益々重宝します。
E-350を採用する事のオマケとして、実質4~5時間の長時間駆動も付いてきます。
(輝度最低にした場合の動画鑑賞~情報収集)
光沢モノとしては控えめ発色の液晶(1,366 x 768ドット) と、
HDMIなどのデジタル出力端子が無い辺りが「3万円」の限界でしょうか。
キータッチに癖はありますが、概ね好意的に受け入れられている様です。
このPCの処理能力にガッカリする理由の大半がメモリ2GBにあると思われますが、
メモリ増設やHDD交換のし易い機種ですから遠慮は要りません!
低発熱CPUにしては14型と筐体も大きく、よく言えば「冷却重視」のファン音量ですから、
初期コンディションにさえ恵まれれば割と長く使えるかも知れません。