2011年4月27日水曜日

ASUS U30SD(13.3型)

天板+パームレストがヘアライン・アルミで高級感を演出する、
パワー・オールラウンドなホーム・モバイルです。

通常電圧CPU
13.3型
光学ドライブ内蔵

の3拍子揃ったノートではお買い得な部類です。(出始めから最安8万円程度)

まずですが、U30SDは最大2.9GHzまでターボブーストするCore i5 2410Mを搭載します。
これは瞬発力では、2年前のタワー型をも軽く鴨れる程です。

HDMI出力も付いてますし、排熱・静音性にも問題ありませんから、
無茶しなければ(贅沢言わなければ)デスク代替も勤まるでしょう。

グラフィックは、
アプリごとGeForce GT 520M(1GB)とCPU内蔵を切り替えられるOptimus仕様ですが、
正直、第2世代Core i 内蔵はかなり性能イイんで、このOptimusによって、
同じ液晶サイズのdynabook R731、富士通 LIFEBOOK SHや
よりコンパクトなレッツノートS10、ThinkPad X220より優位に立てるかは微妙です。

U30SDはメモリが始めから4GB x 1(空1)ですし、
HDDも5,400rpmとは言え640GBと記憶密度たかい(=高速な)モノ積んでますから、
起動速度に拘らなければこのままでも充分戦えます。

次にですが、U30SDは13.3型でも標準で8セルという大容量バッテリー積んでますし、
重量的にはもハンデになるので、本体は2kgあります。
実駆動は輝度最低で情報収集した場合、5~6時間程度でしょう。

搭載してる液晶は光沢ですが、発色や視野角に個体差ある様なので、
付属の画質調整ソフト「ASUS Splendid」が役立つかも知れません。

キーボードは若干たわみますが充分使えます。
タッチパッドのボタンはシーソータイプです。
スピーカーの最大音量ちいさいのが気になりました。

のどれか1つでも欠けて良いなら、(13.3型⇒14型とか)
各社6万円前後でしのぎを削る激戦区ですし、
13.3型、2kgでは家の外へ持ち出す用にもう1台欲しくなるのが悩み所です。